Ms.B

 

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Ms.B (ミズ ビー)は、2014年暮れのクリスマス前に、ずーっと一緒にいた彼と彼女にはまだ見えない世界に行かざるおえなくなった。
 
享年15歳だった。
 
 
晩年、ミズ ビーの足がおぼつかなくなって彼女と一緒に散歩に出かけると、しばしば、それまで会ったことの無かった他人達が
現れて、ミズ ビーを汚れたものでも見るかのようにして、じーっと見つめた。
 
 
そして、ミズ ビーの年齢から始まって、
 
 
なぜ、歩くのが遅いんだ?
 
 
なぜ、疲れているように見えるんだ?
 
 
病気なのじゃないか?
 
 

などと彼女を質問の機関銃攻めにし、その度に、ミズ ビーは顔を隠すように下向きになり、体を彼女の足にピッタリと貼り付けるようにして寄り添って静かに待っていた。

 
 
彼女は、そんなミズ ビーを見ながら、なんとかして早く、その戦場から脱け出そうと苛立ったものだった。
 
 
そのようなマナー知らずの人達は、
 
 

そんなになってまで生きさせるのは、むしろ、動物虐待じゃないか?

 
 
自分にもペットの老犬がいたけれど、そんな感じだったから、安楽死させた
 
 
などと、ミズ ビーの命の選択までも干渉して来た。
 
 
 
ミズ ビーは、
 
 
その人達が自分について言っていることを聞いて
 
 
 
もうそんなに長くない余命を予知し、
 
 
そして、
 
 
その人達が、心無いダニのような存在だと言うことを知っていたに違いない。