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『愛』とは、なんと「哀しい」ものでしょう



 
箱に入れっぱなしにしておいた古本や雑誌の整理をしていたら、全く読んだ憶えのない本が出て来た。
 
題名は、【『愛』とは、なんと「哀しい」ものでしょう 】
 

ハードカバーだが小形でページ数も41ページと少なく、カバーの右上には「子供とおとなのために」と書かれていて、「大人」では無く「おとな」と書かれているのにも理由があるようだった。

 
彼女は、その本を手にとって、その題名から、しばらく目が離せないでいた。
 
見た憶えも読んだ憶えも無い本、それとも、誰かに貰って、その時に、題名に興味が持てなくて、後で読もうと思って箱に入れた後、忘れてしまったのかもしれない。
 
作者は、個人名を隠し、アルバ(あるば)と名乗っている。
 
人間も動物も愛を必要としている。
 
それを教えてくれたのは、ミズ ビーだった。
 
そして、今、彼女は思う。
 
愛とは、
 
なんて、
 
哀しいものでしょう。