しなくなったこと

ミズ ビーが形として見えなくなってから、

 
 
 
しなくなったこと、
 
 
 
それは、何だろう?
 
 
 
彼女が考えて、すぐ目に入ったのは、ベッドだった。
 
 
 
そう言えば、、、、
 
 
 
昼寝、、、、、
 
 
 
しなくなった、、、、
 
 
 
ミズ ビーの昼寝につられて、すぐ横で彼女も昼寝したものだった。
 
 
 
ミズ ビーの顔や体を撫でて、
 
 
 
寝顔を見ながら眠りにつく。
 
 
 
目覚めた時に、ミズ ビーの静かに息をして寝ている姿を見て、幸せだった。
 
 
 
ミズ ビーの鼻の前に手を近づけて暖かい息を感じて、幸せだった。
 
 
 
あぁーあぁ〜、、、、
 
 
 
また、昼寝、しちゃった。
 
 
 
何もしないで。
 
 
 
ミズ ビーの気持ち良さそうな寝顔を見たら、一緒に昼寝したくなっちゃった。
 
 
 
そんな風に思っては、
 
 
 
そんな風に彼に言い訳しては、
 
 
 
今は出来ても、
 
 
 
いつか、出来なくなる時が来るだろうから、
 
 
 
出来る時に、そう過ごしても、いいのかもしれない、
 
 
 
そう思いながら、彼とミズ ビーに甘えさせてもらった。
 
 
 
今は、、、、
 
 
 
滅多に昼寝をしなくなった。
 
 
 
昼寝をしても、
 
 
 
目覚めた時に、
 
 
 
ミズ ビーの姿が見えなくて、
 
 
 
もう、いないことに気が付いて、
 
 
 
夢以外には会えないことに気が付いて、
 
 
 
思いっきり哀しくなって、
 
 
 
落胆が体を妙に重く押し付けて、
 
 
 
ベッドから、しばらく離れられなくなるからだ。
 
 
 
そして、
 
 
 
ミズ ビーと一緒に昼寝したのは、
 
 
 
本当に、
 
 
 
本当に、
 
 
 
信じられないほど、
 
 
 
とても短い時間で、
 
 
 
一瞬の、
 
 
 
とても大切な出来事だったかのように思え、
 
 
 
その貴重な時間を一緒に共有できたことに、
 
 
 
感謝の気持ちで胸がいっぱいになるのだった。