それぞれのゴールドメダル

 
昨夜、テレビのチャンネルをちょうど変えた所で、Judo 柔道でシルバーメダルを獲得したアメリカの男性選手が、メダルを肩からぶら下げて、インタビューに応じていた。
 
 
 
オリンピックは、それぞれの競技で、それぞれの国の選手達が、どのくらい優れているか、或いは、劣っているか、遅れているかをメダルを通して確認する場所でもあるから、選手以外の人達でも、他国に対して変な優越感や劣等感を持ち、敵対心も生まれる時かも知れない。
 
 
 
選手達も、自分のためと言うより、自国のために頑張るだろうから、多くの犠牲や過酷な訓練、それによる苦痛、そして、物凄いプレッシャーとの戦いを四年近く続けるわけで、彼も彼女も、その辛抱強さに関心する。
 
 
 
アメリカの元陸上競技のオリンピックの選手で歌手に成った男性が、
 
 
 
 

『  もう毎日、毎日、練習で、怪我をしたり、体が痛くて痛くてたまらなかった。 レコードが出せるようになって、それで食べて行けると知って、やったー! オリンピック選手を止められるー! って思って、すぐに止めたよ。嬉しかったよ。全く後悔は無かったね。 』

 
 
 

そう言っていたのを以前にテレビで観たことがあった。
 
 
 
昨夜のインタビューで、柔道でシルバーメダルを取ったアメリカの男性選手は、とても疲れているように見えた。
 
 
 
そして、大怪我した経験やそのための辛い痛みとリハビリ、止めたいと思っても、コーチに試合に出るようにプレッシャーをかけられたことなどを話していて、
 
 
 
インタビュアーに、
 
 
 
『 ゴールドを取れなくて、残念でしたね。』
 
 
 
と言われて、
 
 
 
その人は、ちょっと笑うようにしてから、
 
 
 
 
『 このシルバーメダルは、自分にとっては、ゴールドメダルと同じだと思っていますよ。』
 
 
 
 
と言っていたのが、印象的で、彼女を思わず微笑ませた。
 
 
 
ゴールドが1番だから、シルバーよりゴールドだと、多くの人達は思うだろうけれど、その人は、シルバーでも、自分の努力や成果にゴールドをあげたい気持ちでいっぱいだったわけで、実際に貰ったメダルがシルバーでも、その人にとってはゴールドと同じ価値があるわけで、それは、それで良いのではないかと、彼女も思った。
 
 
 
「 ミズ ビー、マミーにとってのゴールドメダルは何だろう? 自分の人生は、自分で評価するべきだよね ?! 」
 
 
 
ミズ ビーが、そこにいたら、ミズ ビーの顔を両手で包み込むようにして、目を見ながら、そう言っているだろうなぁと、彼女は思った。
 
 
 

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