ネイマーの笑顔の裏側

 

彼も彼女も、オリンピック観戦中心の生活が続いている。

 
 
 
ブラジルとホンデュラスの男子サッカーのセミファイナルの中継は、ブラジルが最初のゴールを決めた後から観て、ホンデュラスの選手達のブラジルのエース、ネイマーへの度重なるイジメのような暴力的な行為が目立ち、その度にイエローカードをレフリーからもらい、
 
 
 
それと平行するようにして、ブラジルチームがゴールを決めて、前半に、サッカーでは、ハイスコアーの3ー0となり、彼女にとっては、ブラジルよりも、ホンデュラスが、果たして、後半に、どのようにしてゲームをするつもりなのかが気になった。
 
 
 

両国は南米と中南米と言った、国同士が、ご近所さんみたいな関係にありながら、それゆえだからか、余計にライバル意識が高まるのか、それとも、何か嫌いになる理由でもあるのか、彼女には分からない確執みたいなものがあるのかもしれなかった。

 
 
 
ご近所だから、悪い事も、たくさん知っていたり、嫌な経験もしているかも知れないが、スポーツマンとして、ゲームだけに集中したらいいのにと綺麗事を言うのは、サッカー選手に成ったことの無い彼女の理想なのかも知れない。
 
 
 
ただ、オリンピックとあって、世界中の多くの人達が観ているわけで、国を代表する選手達が、そのような行動をした場合、その国の国民達も、そんな感じなのだろうと悪いイメージを持たれてしまったり、そんな感じで、ホンデュラスに勝って欲しくないと思われる可能性があった。
 
 
 
ホンデュラスは、一つも、過去を振り返っても、オリンピックでメダルを取ったことが無いとアナウンサーが言っていたが、彼女は、それだからこそ、ホンデュラスの選手達に、初のメダルを自国に持って行くぞと言う気合いを入れて欲しかった。
 
 
 
そして、アナウンサーが、そんな感じだからメダルを今でも取れないのだと軽蔑するようにして言ったのを聞いて、残念だった。
 
 
 
後半は、ホンデュラスが前半とは違ってゲームに集中し、彼女も、ホンデュラスが、なぜ、そこまで勝ち抜いたチームだったのかが分かりかけた。
 
 
 
そして、むしろ、ブラジルチームの選手達がリベンジ行為かのようにして、イエローカードを貰うのが目立ったが、ゲームは、ブラジルの圧勝、6ー0 で終わった。
 
 
 
彼女が、いつも、ゲームを観ていて思うのは、ネガティヴな感情を行動に出すチームは負ける傾向にあると言う事だった。
 
 
 
ホンデュラスの選手達が前半のゲームに勝つためのネガティヴな感情を持った行動が、ブラジルに高得点を与えてしまい、後半でも、取り返しがきかなくなってしまったように彼女は思った。
 
 
 
両チームとも、いわゆる、エースとかスターと思われる選手達は、意地悪されても、痛い目にあっても、それを引き摺らないで、ゲームだけに集中していて、そこにも、なぜ、それらの選手達のレベルが高いかを物語っているように思えた。
 
 
 
ブラジルのエース、ネイマーにしても、何度も何度も痛い目にあっても、決して、立ち向かう事は無く、ボールだけを見つめていた。
 
 
 
それは、ネイマーほどのレベルになると、そのようにして、痛い目に合うのは過去にも数多くあって、それに立ち向かって行っても何も良いことが無いことを知っているからのようだった。
 
 
 
目標は、ゴールを決めること!
 
 
そして、ゲームに勝って、ファイナルに向かうこと!
 
 
 
ネイマーが、ひたすら思っているのは、それなのだろうなぁと、彼女は勝手に解釈した。
 
 
 
ゲームの後のネイマーの顔には勝利をおさめた歓喜しか見えなかった。
 
 
 
彼は、いつも、彼女に言う。
 
 
 
「  ほーら、ネガティヴなパワーに負けちゃっているー! それが、相手が君に望むことなんだよ。」
 
 
 
と。
 
 
 
ミズ ビーは、いつも、今、その時を力一杯、生きているように見えた。
 
 
 

そして、その姿は、いつも、彼女に嫌なことを忘れさせ、勇気を与えてくれた。

 
 
 
嫌なこと、忘れましょう。
 
自分の貴重な時間を、それに使うのは本当に勿体無いこと。
 
辛くなったら、
 
しばらくは、
 
ネイマーと
 
彼と
 
ミズ ビーの笑顔を思い出そう!
 
 
 
そんな風に、彼女は思った。
 
 

 

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