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ひとり

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彼女は、過去の苦い想い出を記した後、とてつもなく落ち込んだ。

 
 
その時の光景がよみがえり、その時の気持ちになっている自分に気付いたからだ。
 
 
 

あの時は、ミズ ビーが助けてくれて、忘れさせてくれたが、

 
 
 
今は、ただただ悶々と同じことを考え続け、先の見えない暗い空洞の中に入って行くような気がする。
 
 
 
 
『 ミズ ビー、マミーは、これから先、こうやって、前向きに進んで行こうと思っても、下を向いてしまって、なかなか前に進めない状態で暮して行くしかないのかなぁ、、、、ペットがいたら、少なくとも、嫌なことをすぐ忘れることが出来て、下を向いていることも、あまり無くなるような気がするのだけど、、、、。』
 
 
 
 
そんな風に、心の中で、ミズ ビーに話しかけてみる。
 
 
 
しかしながら、
 
 
 
ペットを飼えない事情が、いくつかある限り、飼いたくても飼えない事実が変わらないことは知っているし、
 
 
 
むしろ、新しいペットが得られないために、ミズ ビーのことを自分なりに考えたり、いた存在に、今もなお感謝したり、ミズ ビーのいない孤独感から目を背けないで立ち向う強さが養われているような気がする。
 
 
 
今は、ミズ ビーに会う前の 『 ひとり 』に戻り、
 
 
 
且つ、あの時より、精神的に、ずっと強くなったように感じる。
 
 
 
そして、
 
 
 
ミズ ビーとの出会いから別れまでは、ミズ ビーが彼女に与えてくれた最高に楽しかった長期のバケーションで、現実では無かったかのように思える。
 
 
 
彼の存在は、ミズ ビーのとは全く違ったものであるゆえ、
 
彼女は、二人でいても、『 ひとり 』と思う。
 
 
 
そして、それは、彼が人間だからなのかも知れない。
 
 
 
ミズ ビーとのコネクションは、限りなく特別なもので、それは、幼い時のペットや友達だと思っていた近所の野良犬などから学び感じたものに通じるものがあり、それゆえ、そこに、彼女は自分の原点を感じる。
 
 
 

 

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