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幸せって?

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彼女は、ブログに記事を載せる気分に、しばらくなりませんでした。

 
 
 
彼とも、口論になりました。
 
 
 
ミズ ビーを育てた時に、しなければ良かったのではないかと思うことを、二人で話して行くうちに、彼女は、自分自身だけでなく、彼の非をも責めました。
 
 
 
そのために、彼が、この上なく、辛い顔で口惜しそうに下を向きました。
 
 
 
それについては、以前に、彼本人の口から、後悔している事として聴いた事だったのに、それを持ち出して、彼を責めている自分自身が、彼女は、とことん嫌に成りました。
 
 
 
彼は、とても忙しくストレスの多い仕事をしながら、ミズ ビーに愛情を注ぎ可愛がり、介護も手伝ってくれました。
 
 
 
最近、ミズ ビーの事をほとんど言わなくなった彼が、彼女は憎らしくなったのかも知れません。
 
 
 
実は、彼女が怒りを爆発させたかったのは、自分自身に他ならなかったのです。
 
 
 
ペットロスのカウンセリング グループに入れてもらおうかと思っている事を言う彼女に、彼は何も言いませんでした。
 
 
 
 
「 でもね、、、、ミズ ビーの話は出来ないと思う。涙が思いっ切り出て話せないと思うから。、、、、他の人達の話だけでも聴くことが出来るかなぁ? だけどねぇ、、、、それで、どうなるの? って考えたら虚しくなって、トライしてみる気持ちに成らないの。」
 
 
 
 
彼は、何も言わず、ただ下を向きながら、首肯いていました。
 
 
 
あと数ヶ月ほどで、ミズ ビーが彼と彼女がいる世界から居なくなって、二年になろうとしています。
 
 
 
その間、笑った時も楽しかった時もあったはずなのに、彼女は、そのような時は存在しなかったように感じます。
 
 
 
ミズ ビーがいた時は、嫌なことや辛いことがあっても、ミズ ビーが一緒にいてくれるだけで幸せを感じました。
 
 
 
今、彼女は、幸せと言う言葉が、手の届かない、何処か遠くへ飛び去って行ってしまったような気がします。
 
 
 
たかが犬、、、、人間の子供でもあるまいしと言う人達はいます。
 
そして、
 
 
 
親が死ぬ前に、子供に先立たれることほど辛い事は無いと言いますよね?
 
 
 
 
今の彼女には、その言葉が、良くわかるような気がするのです。
 
 
 

 

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