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ワールドシリーズ・シカゴ・ カブズ優勝パーティ

シカゴ・ カブズがゲーム7、10回延長で、8対7の1点差でクリーブランド・インディアンズに勝ち、108年ぶりの優勝を最近、果たした。

 
 
 
ゲーム4では、すでに3対1で、カブズが負けていたので、そのすぐ後、地元シカゴで勝っても、クリーブランドでバイバイするかと予想していたら、嘘みたいに勝ち出して、総合4対3で、それも、108年ぶりに優勝したのは、アメリカ、スポーツ史上に必ずのこる出来事となった。
 
 
 
彼は、それまでは、
 
 
 
「 カブズは、今まで、ずーっと呪われたかのようにして運悪く勝てなかったからなぁー、、、、」
 
 
 
と、首を傾げていた。
 
 
 
「 だけどさ、インディアンズが優勝したら68年ぶり、カブズは108年ぶりだろう? 俺の気持ちは、カブズに勝って欲しい気持ちの方が強いんだ、、、、。」
 
 
 
そう言う彼に、彼女も、
 
 
 
「 私も、同じ気持ち! 勝てない ジンクスを吹き飛ばして欲しい!」
 
 
 
彼も彼女も、ワールドシリーズの全てのゲームを観たのは、それが初めてだった。
 
 
 
2人で、
 
 
 
「 ベースボールって退屈だよねー、進むのが他のゲームと比べて遅いものね〜。」
 
 
 
そう言いつつ溜め息つきながら観ないではいられなかった。
 
 
 
あ〜〜っ、ミズ ビーがいたらなぁ〜、、、、
 
一緒に、スポーツ史上の忘れられないイベントを共有出来たのに、、、、
 
 
 
そう彼女は、ミズ ビーがいた頃を思い出していた。
 
 
 
スポーツイベントを観ながら大声出してエキサイトしている彼女を心配するかのようにして見つめ、理解しようとしていたミズ ビーの姿は、彼女には、たまらなく可愛かった。
 
 
 
そんな時、彼女はミズ ビーの正面に座って、両手でミズ ビーの愛くるしい顔を包み込むようにしながら、
 
 
 
「 ごめんね、大きな声を出して。心配しないで! 、、、、」
 
 
 
そんな風に話し始めると、ミズ ビーは、耳をピクピクしたり目を大きく開けたり、時には、欠伸をしながら聴いて安心した顔に成った。
 
 
 
ミズ ビーが生きていたら、
 
この辺りに、いるのだろうなぁ〜、、、、
 
 
 
と思う場所を見つめながら、ハートが、そこに飛んで行くような、そんな気持ちになった。
 

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そんな時、久々に、知り合いからパーティの誘いを受けた。
 
 
 
カブズ優勝のお祝いパーティだと言うので、
 
 
 
「 あなた、ジャイアンツのファンじゃなかった? 」
 
 
 
と訊いたら、それはどうでも良いのだと言う事だった。
 
 
 
108年も待ったからこそ、ファンじゃなくても、多くの人達が応援し、優勝を喜んでいる!
 
そして、忘れないだろう。
 
待った甲斐があったかも知れない。
 
何が良くて悪いと、必ずしも言えない場合もある。
 
そう思わせるのが、カブズの優勝だった。
 
待てば、そして、努力してあきらめずに願えば、夢が叶う時が来る!
 
 
 
パーティに行くと、誰も、カブズのユニフォームやシャツを着ていたり、ベースボール キャップを被っていなかった。
 
 
 

しかしながら、

 
 
 
みんな笑顔で嬉しそうだった。
 
 
 
結局、みんなも、幸運にあやかりたい、そんな気持ちと、アルコールを一緒に飲む言い訳が欲しかったのじゃないのかな?
 
 
 
そんな風に、彼女は思った。
 
 
 
そして、空いていた1人掛けのソファーに座りながら、
 
 
 
ミズ ビーが家で留守番していて可哀想、、、、
 
 
 
などと、以前のように思わなくてもいいことが哀しかった。
 
 
 

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